少しでも素敵なインテリアにしたい!とブログを見てくださっている方からコメントをいただきました。それに回答する形で今回はまとめてみたいと思います。
Web内覧会にして、M子さんからの質問に答えながらやっていきますね。一回で説明が無理そうだったので、前編、後編と2回に分けました。
Web内覧会【カーテン】前編
案内するのはこちらです。
- リビング・ダイニングルーム
- 母の部屋
リビング・ダイニングルーム
こちら、リビング側から見たダイニングとキッチンになります。
左のキッチン側には細長い窓が1つあります。ここは火を使うキッチンなので、カーテンはNGです。
しばらくは何もつけていなかったのですが、料理をしてると隣のおじさんと目があったりするので、ブラインドをつけました。角度を変えれば目線を避けれます。
真正面にある窓は何もつけていません。カーテンを絶対つけなきゃいけない法律なんてないので、その窓その窓に応じて対応して大丈夫です。
これはリビングダイニングの南側にある窓で、同じものが3つ等間隔で並んでいます。
この3つの窓は、階段を上がってきてすぐ目に入るフォーカルポイントとなる場所でもあるので、家の中で一番お金をかけてもいい窓と判断しました。
カーテンの生地選びについては、どういう流れで生地を選んでいるかを書いたので、知りたい方はチェックしてみてください。
最初に見るべきところは、窓枠の外にある壁紙、もしくはペンキの色です。
できるだけそれとつながりを持たせると、まとまった部屋(箱 )が出来上がります。
白い壁の場合は、近くにあるソファーの色とか、部屋のテーマカラーと関連性のある色や柄を選ぶとまとまります。
そもそもですが、その部屋のテーマカラーもしくは、テーマを決めておくのは大事です。
この部屋の壁紙が落ち着いたマットなイエローなので、それに合わせて、落ち着いた黄色の生地を選んでいます。
ただ色が似てるので、違いを出すために、カーテン生地にはストライプの柄が入っています。
生地は地味ですが、静かなゴージャスさを出すために、2つ山でなく、3つ山にしました。生地をたっぷり取ったってことです。
あと、お気付きの方はいますか? 結構丈を短めにしています。カーテンの長さは窓枠の下10cmとかってことが多いけど、なんかあれセンス良く感じないので、窓枠の下半分くらいがかかる程度の長さにしてもらいました。
レースは窓枠内に収まるようにして、突っ張り棒を使って垂らしています。
こちらはリビングルームの角にある窓です。西日が入るのでプラスチック製のブラインドを付けて、スラットで光の調整をします。
木製のブラインドも素敵ですが、ややスラットに厚みがあるので、普通に平行にしていても部屋が気持ち暗い感じになります。プラスチックの方がスラットの厚みが薄いので、明るさが取れます。
母の部屋
ここは掃き出し用の大きめの戸(左側)なので、ブラインドではなく、軽く目隠しにもなるレースカーテンを付けました。
壁紙はベージュ系の模様入りなので、それに関連付けたストライプの少し濃いめのベージュ色のカーテン生地を選びました。
たまたま主寝室とも相性がよかったので、両方同じカーテンです。
ここはたっぷり優雅に3つ山で生地を取りました。
この部屋に溶け込むワンコたち。
・壁とカーテンは同じ箱の側面と捉え、色や柄などでつながりを持たせる。
・ゴージャスな仕上げには3つ山
・落ち着いた仕上げには2つ山
・カーテンを絶対つけなきゃいけない法律はない
・寝室は遮光カーテンがオススメ
・ブラインド+カーテンだったり、レース+カーテンだったり、自由にやってみる
・それぞれの窓に違う洋服を着せる感覚で、高い服もあれば安い服もある、何も着せない場合もあり