インテリアのこと

Web内覧会 【 カーテン】前編

ミセスM子
ミセスM子
カーテンの生地選びの記事読んだけど、本当にその通りだよね。カーテンってそれ1枚で部屋の雰囲気決めちゃうから、やっぱ選ぶの難しい。
Keiko
Keiko
確かに!
ミセスM子
ミセスM子
しかも、ちゃんとした生地選ぶと高くつくし、適当でいいわぁ〜と安い生地選ぶと重厚感がなくなるし…。だから、実例を見ながら説明してもらいたい!

Keiko
Keiko
おっ、いいよ!

 

少しでも素敵なインテリアにしたい!とブログを見てくださっている方からコメントをいただきました。それに回答する形で今回はまとめてみたいと思います。

Web内覧会にして、M子さんからの質問に答えながらやっていきますね。一回で説明が無理そうだったので、前編、後編と2回に分けました。

 

Web内覧会【カーテン】前編

 

案内するのはこちらです。

  • リビング・ダイニングルーム
  • 母の部屋

 

リビング・ダイニングルーム

こちら、リビング側から見たダイニングとキッチンになります。

Keiko
Keiko
この空間のテーマカラーは落ち着いたイエローだね。

左のキッチン側には細長い窓が1つあります。ここは火を使うキッチンなので、カーテンはNGです。

しばらくは何もつけていなかったのですが、料理をしてると隣のおじさんと目があったりするので、ブラインドをつけました。角度を変えれば目線を避けれます。

真正面にある窓は何もつけていません。カーテンを絶対つけなきゃいけない法律なんてないので、その窓その窓に応じて対応して大丈夫です。

 

これはリビングダイニングの南側にある窓で、同じものが3つ等間隔で並んでいます。

この3つの窓は、階段を上がってきてすぐ目に入るフォーカルポイントとなる場所でもあるので、家の中で一番お金をかけてもいい窓と判断しました。

カーテンの生地選びについては、どういう流れで生地を選んでいるかを書いたので、知りたい方はチェックしてみてください。

最初に見るべきところは、窓枠の外にある壁紙、もしくはペンキの色です。

できるだけそれとつながりを持たせると、まとまった部屋(箱 )が出来上がります。

白い壁の場合は、近くにあるソファーの色とか、部屋のテーマカラーと関連性のある色や柄を選ぶとまとまります。

そもそもですが、その部屋のテーマカラーもしくは、テーマを決めておくのは大事です。

この部屋の壁紙が落ち着いたマットなイエローなので、それに合わせて、落ち着いた黄色の生地を選んでいます。

ただ色が似てるので、違いを出すために、カーテン生地にはストライプの柄が入っています。

生地は地味ですが、静かなゴージャスさを出すために、2つ山でなく、3つ山にしました。生地をたっぷり取ったってことです。

あと、お気付きの方はいますか? 結構丈を短めにしています。カーテンの長さは窓枠の下10cmとかってことが多いけど、なんかあれセンス良く感じないので、窓枠の下半分くらいがかかる程度の長さにしてもらいました。

レースは窓枠内に収まるようにして、突っ張り棒を使って垂らしています。

 


こちらはリビングルームの角にある窓です。西日が入るのでプラスチック製のブラインドを付けて、スラットで光の調整をします。

木製のブラインドも素敵ですが、ややスラットに厚みがあるので、普通に平行にしていても部屋が気持ち暗い感じになります。プラスチックの方がスラットの厚みが薄いので、明るさが取れます。

 

母の部屋

Keiko
Keiko
母の部屋のテーマカラーはベージュです。

ここは掃き出し用の大きめの戸(左側)なので、ブラインドではなく、軽く目隠しにもなるレースカーテンを付けました。

壁紙はベージュ系の模様入りなので、それに関連付けたストライプの少し濃いめのベージュ色のカーテン生地を選びました。

たまたま主寝室とも相性がよかったので、両方同じカーテンです。

ここはたっぷり優雅に3つ山で生地を取りました。


この部屋に溶け込むワンコたち。

Keiko
Keiko
Good job! あんたたち、自らをテーマカラーに合わせてくれたわね!

 

 

・壁とカーテンは同じ箱の側面と捉え、色や柄などでつながりを持たせる。

・ゴージャスな仕上げには3つ山

・落ち着いた仕上げには2つ山

・カーテンを絶対つけなきゃいけない法律はない

・寝室は遮光カーテンがオススメ

・ブラインド+カーテンだったり、レース+カーテンだったり、自由にやってみる

・それぞれの窓に違う洋服を着せる感覚で、高い服もあれば安い服もある、何も着せない場合もあり

 

Keiko
Keiko
カーテンを決めるときに、頭の中で考えていることを書き出してみました。参考になれば嬉しいです。