Web内覧会【 カーテン】前編、リビング・ダイニング、母の部屋のカーテンの話し、役に立ちました?
いっぺんに書ききれなかったので、2部に分けましたが、今回は後編です。
Web内覧会【 カーテン】後編
今回は後編
- 寝室
- 子供部屋
- トイレ
この3部屋です。
寝室
壁のペンキは、Farrow&BallのLONDON STONEという色です。
この小さめの窓は、寝室にある2つの窓のうちの1つです。
最初ブラインドだけだったのですが、生地が余ったので突っ張り棒をして、バランスを作ってみました。
壁の色に合わせた生地選びをしますが、この部屋の場合は生地が先で、それに合わせて数年後にペンキを塗っています。
この窓は枕元にある窓なので、寝るときは完全に光が入らないようにシャッターを閉めます。
こちらがもう一つの窓です。
寝室で大事なことは、良質な睡眠を得ることです。なので遮光カーテンにすることをオススメしています。
少しでも外からの明かりの漏れがないように、この部屋はカーテンの丈を窓枠より下でカットしています。
ここはブラインドとカーテンのコンビにしています。寝るだけの部屋なので、色の数も最小限に抑えて、気持ちが落ち着くよう工夫しました。
ゴージャスにする必要がないので、カーテンは2つ山でにして、おとなしく仕上げています。
子供部屋
子供が大学のために家から出た後、来客用の部屋として作り変えました。
Farrow&Ballのペンキを買ってきて、初めてDIYした思い出の空間です。
BREAKFAST ROOM GREEN という名前の色です。
壁をグリーンで塗った後、あれ?ひょっとして、ウィリアムモリスなんかいいんじゃない?と思いつき、いくつかの生地サンプルの中からウィロボウを選びました。
生地は2つ山にして付けました。落ち着いた部屋なので、ここも2つ山でいいですね。
ここはカーテンの丈は窓枠より下にはしていません。たまたま机もあるので、開け閉めしやすいように通常よりは短めにしました。
単調な部屋にウィリアムモリスの生地を入れると、グッと雰囲気が変わります。19世紀のイギリスにひとっ飛びです。
多少高価でも毎日カーテンを開けたり閉めたりする時に感じる満足感は、その金額では買えないものになってます。
こちらは同じ部屋にあるもう一つの窓です。北側にあります。
ブラインドだけ付けて、スッキリ、シンプルに仕上げた窓です。
同じ部屋には同じカーテンを付けなきゃいけない!なんて規則はないので、窓の位置、大きさによって、スタイルを変えてもいいと思います。
部屋のテーマカラー、イメージに沿っていれば変にはならないです。
トイレ
こちら、トイレの小窓です。
リビングダイニングのレースの余り生地を使って、突っ張り棒に取り付けました。
インテリア小物と雰囲気を合わせて。
前編の繰り返しになりますが、ポイントはこんな感じです。
・壁とカーテンは同じ箱の側面と捉え、色や柄などでつながりを持たせる。
・ゴージャスな仕上げには3つ山
・落ち着いた仕上げには2つ山
・寝室は遮光カーテンがオススメ
・カーテンを絶対つけなきゃいけない規則はない
・ブラインド+カーテンだったり、レース+カーテンだったり、自由にやってみる
・それぞれの窓に違う洋服を着せる感覚で、高い服もあれば安い服もある、何も着せない場合もあり
まずは簡単な小さめの窓から始めてみるといいですよ。