紫陽花の見頃になりました
なんつー美しい花なのでしょう。
美しいだけでなく、このジメジメ、蒸し蒸し、不快な梅雨さえも心待ちにさせてくれる、ありがたい存在。
煮ても、焼いても、蒸しても、何をしても美味しい豚コマみたいに、
そのままでも、切り花にしても、ドライフラワーにしても
どの場面でもサイコーのパフォーマンスを見せてくれる。
父が亡くなった時、友人がコットンキャンディーという可愛らしい名前の紫陽花の鉢植えを持ってきてくれて
それをどうしても枯らしたくなくて
あっ、植樹祭のマネをしよう!と地植えにしました。
せっかくだからと、2つの別の紫陽花を自分で買ってきて、玄関前の細長いスペースに並べて植えました。
今年は、これ、ダンスパーティーという名前のガクアジサイが見事に咲きました。
晴れだとあまり嬉しそうじゃなくて、雨だと元気いっぱいになるから、こっちまで雨が降ることを心待ちにします。
庭から花を摘んで
庭から花を摘んで飾る
これって、花屋で買ってきて、花びんに生けるより贅沢な行為です。
これが、もうすぐ3年目になるコットンキャンディー
新芽が出てるちょっと上のところをカットして…
切った茎の下部を面積多めに斜めにカットして
これは茎が緑だから軽くでいいんだけど、茶色い硬めの皮だったら、ハサミの刃を斜めに当てて茶色の部分をしっかりすりおろして、水を吸いやすくします。
これで長持ちする切り花に変身。
長谷寺を参考に
紫陽花好きが止まらず、今年も新たに2つの新入りを迎え入れ、合計5種類の紫陽花が並びました。
長谷寺を参考に
実際、どれくらいの間隔を空けて植えればいいのかわからず、ググってみたものの本物を確かめたくて、長谷寺に行ってきました。
境内の「眺望散策路」を歩き、じっくり観察し、思ったより詰め詰めで植えられてるのに驚きました。
ガーデニングの本だともうちょい間隔空けて植えてます。
★ 長谷寺情報 ★
神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
午前8時〜午後5時半
年中無休
小学生200円、中学生以上400円
今月末までが見頃だそうです。
混んでるかもしれないけど、行ってみる価値はあります。
時間のある方は是非足を運んでみてください。