確かにね。女性はなんとなく感情で買い物してしまうし、男性は目的を持って買い物をするから、よくある会話かもしれないですね。
ただ、インテリアとなると、そう簡単にあれこれ買うわけにもいかないし、買ったものが家に合わなかっただけで、すぐ処分できるものでもないので、ここはある程度慎重に考えた方が良さそうです。
ある時、こんなフレーズが降ってきました。
料理っていろんなことに例えれるなと思ったので、ちょっとお話ししますね。
軽く流して聞いてください。
インテリアコーディネートは料理
ざっと説明するとこんな感じです↓
- 和洋中の料理の内容 → アジアンスタイル、ヨーロッパスタイルなどのインテリアスタイル
- 盛り付けのお皿 → 部屋全体の箱
- メイン料理 → 箱の中に入れる親分的家具、もしくはお気に入りの何か
- 副菜 → 親分を支える子分家具とインテリア雑貨
- デザート → なくてもいいけど好きで飾ってるインテリア雑貨
- 栄養 → 住んでいる人がその空間で得られる癒しとエネルギー
つまり、イタリアンならイタリアン、作る料理を決めて、それに合う副菜、飾るお皿、デザートがつけたければ、その流れでティラミスだったり、ジェラートだったり。
スタイルが統一されていると、見た目も満足だし、食べても満足。
ビュッフェスタイルは危険
で、インテリアコーディネートで気をつけなきゃいけないのは、まとまりがなく、あれもこれもといろんなものを買ってしまう、つまりいろんなものを食べたくてお皿に取ってしまうビュッフェスタイルなんです。
ビュッフェスタイルはいろいろ美味しいそうな食べ物があって楽しいけれども、結局メイン料理もないから、何を食べたか、何が美味しかったかぼやけてしまうし、意外と不完全燃焼になることが多いのです。
インテリアに例えると、あれもこれもと好きなものを買ってきて、思いのまま飾ってみたけれど、結局メインの家具や雑貨もぼやけてしまって、どんなスタイルを目指してるのかが見えないインテリアのことです。
各部屋を違うスタイルで
確かに、そういう方もいますよね。
そういうM子さんのような方には、各部屋で全く違うスタイルにするってのはどうでしょう。
例えば…
ダイニングは北欧風。
客間は日本風。
スタイルで分けるだけでなく、色で分けることも可能です。
例えば…
ダイニングキッチンはイエロー系
客間はグリーン系
別の部屋はベージュ系
…って感じです。
まとめ
たとえ話も含めていろいろ書きましたが、まとめるとこうなります。
スタイルを決めること
カラーを決めること
インテリアコーディネートには、この2つがとっても大事です。
これを決めたら、家具屋に行ってもあれこれ迷う時間が省かれるし、食器選びにしても和食器やら洋食器やらってあれこれ迷うことも無くなります。
お金を無駄に使うこともなくなるので、少し高価な家具も購入可能になります。