テレビの置き場所について考えてみた
はい、こちら、夜中の我が家のリビングルーム。テレビはこの部屋に置いています。
テレビの置き場所はリビングの雰囲気を壊さぬように
ここではテレビはカメレオンのように存在を消しています。
テレビなどの電化製品は、そのままだと部屋の雰囲気に溶け込むのを嫌がります。
おそらく機能重視の物体と、くつろぎ目的の部屋とがミスマッチしてるのかなと思います。
そこでとった対策が、これ。
アメリカの TV Armour とういテレビ収納家具を参考に、テレビ自体を中に収納し、観ないときは完全に隠すようにしました。
そもそもこの家具、100年前はイギリスで食器棚でした。テレビがぴったり入るサイズが気に入り、少し手を加えて、テレビ収納家具に作り変えました。
15年くらい前の、三宿のグローブでの出来事です。長い間探し求めていた理想の結婚相手にようやく出会えた、そんな瞬間でしたね。
インテリアに溶け込みつつ、しっかりとした存在感があります。
さっき、手を加えて、テレビ収納家具に作り変えたと言ったけど、具体的にはこんなことをしました。
- 椅子に座った時、テレビのスクリーンと目の高さを合わせる
- テレビの熱を逃がすために、後ろをぶち抜いて空気が流れるようにする
- テレビやブルーレイなどの配線用の穴も後ろに開ける
- テレビを観ている時、両扉が開いた状態でしっかり固定されるよう細工する
収納されたテレビなので、自分から情報を取りに行こうとしない限り、この収納家具の扉を開けることはないですね。
録画したものを時間のある時に観る
そういう付き合い方をしています。
そもそも本当にテレビは必要か
で、考えみたのは、そもそも本当にテレビは必要か?ってこと。
テレビって自分から情報を受け取りにいかないなら、ただ受動的に情報を受け取ることになりますよね。
この会話、すごく納得します。
もう時代がそうなんだと思います。
インターネットによって、情報は受身でなく、自分から探しに行ける時代になったんですよね。
お気に入りのテレビ収納家具にテレビを入れてるわたしですが、近い将来、元の食器棚に戻す時が来るかもしれません。
もしくは、新時代テレビが今のテレビと入れ替わるのかもしれないですね。
今回テレビの置き場所について考え、テレビ収納家具について話したのに、ゆくゆくはテレビが必要なくなるかも、という未来予想を持ってオープンエンディングにしたいと思います。